初めての自作PC 組立手順6「CPUクーラー虎徹markⅡのマウントパーツをマザボに取付」
CPUクーラーを設置するため、固定用のマウントを取付します。
今回は、i5-10400Fに対して、SCYTHE社のCPUクーラー「虎徹MarkⅡ」と、TKS ARCTICのグリス「MX-4」を設置していきます。写真つきで作業工程を解説していきますので、参考にしてもらえればと思います。
▼本記事は、以下の前回記事からの続きです。
目次
CPUクーラーをマザーボード(CPUの上)に取り付ける
さっそくやっていきましょう。
まずはこちらの黒い四つ足のバックプレートキットをマザーボードの裏側へ設置していきます。
TOPと記されている側が、マザボにくっつく面となります。(写真の向きで、マザボ裏側からくっつけます。)
ネジの位置に注意
バックプレートキットのネジ位置は、設置するマザボ規格によって調整しないといけません。今回はMicro-ATXサイズのマザーボードになるので、ネジを写真のように真ん中の位置に調整します。
四つ足のネジすべて、この位置に調整したら、それぞれゴムパッドをつけて固定します。
この向きのまま、マザボの裏側から設置していきます。
マザーボード裏側からバックプレートキットを設置
写真のように、バックプレートキットの四つ足ネジ部分が出るように、マザーボードの裏側から設置します。
うまくネジが出てこない時は、ネジ位置を調整するか、そもそもマザボの規格と合っているか確認してください。
ちゃんと取付できると、裏側からはこんな風になります。
パッドで四つ足を固定
こちらのパッド部品を準備します。(写真内の上側2個が上面側、下側2個が底面側)
写真のように、パッド部品のゴムのついている面がマザボ側になるよう、四つ足のネジそれぞれに取り付けていきます。
このままでは、まだまだ接着が甘いので、さらに固定用のパーツをつけていきます。
マウンティングプレートの取付
こちらが、バックプレートキットを固定する、マウンティングプレートです。上側2つがIntelのCPU用、下側2つがAMDのCPU用になっています。
今回は、Core i5-10400Fなので、Intel CPU用のパーツを取り付けます。
ナットを締めてマウント部の完成!
固定には、こちらのナット4つを使います。
プラスドライバーもしくはマイナスドライバーを使って、写真のようにバックプレートキットの四つ足ネジ部分にナットを装着すれば、固定用マウントパーツの取付完了です。
最初は指で回して仮止めして、それからドライバーで締めてもOKです。あまりキツく締めすぎると、マザボ側の軋みにもなりますので、そこそこ締まったと思ったら、そこでOKだと思います。
次はグリス塗り&ヒートシンクの設置!
土台の設置が完了したので、いよいよCPUクーラーのメイン作業、グリス塗りとヒートシンクの設置をしていきます。
長くなったので、こちらの記事に続きます。
また、他の作業工程をさっさと読みたい人は、以下のリンク集をご活用ください。