初めての自作PC 組立手順11「マザボを取り付ける時はI/Oパネル設置ミスに要注意!」
PCケースにマザーボードを取付する際、端子に関するミスをしてしまったので、注意喚起用の記事を書きました。
結論としては、「マザボ設置ではバックパネル端子をきちんと確認しながら作業しよう」というものになります。
▼本記事は、以下の前回記事からの続きです。
目次
マザーボード設置の際はバックパネルの端子をしっかり確認しよう
ミスをした箇所
こちらの写真は、PCケース裏側に取り付けるI/Oパネルのパーツなのですが、この赤枠の部分でミスをしました。
下記のようにマザボをPCケースに設置する位置を調整していた時のことです。
バックパネルを確認すると、このように端子が見えていたので、きちんと設置できていると思い込んでいたのですが、今にして思えば、この時の確認が甘かったです。
写真だけ見ていると、どこをミスしたのか、なかなか気づきにくいと思いますが、具体的にミスをした個所を挙げると、LAN端子と、USB端子一か所の、合計2か所になります。
ミス1:LAN端子にパネル側パーツがはみ出ていた
まずLAN端子において、I/Oパネル側の金属部が入り込んでしまっていました。拡大するとわかりやすいですね。
そのまま気づかずに自作パソコンを組み上げてしまい、その後、LANケーブルを差し込んで動作はしたのですが、いつも鳴る「カチッ」とした音がせず、どう考えてもLANケーブル端子に金属部の圧力による負担がかかっていたので、かなりショックでした。
LAN端子ミスの対処法
どうしたもんかと思い、再びパソコンをばらして、マザボ設置の再調整しようかとも思ったのですが、はっきり言って、超面倒に感じました。
しかも、このパネル部分のミス以外は、すべてうまくいってたので、へたにバラして、また別の問題が起きたら嫌だな、という気持ちもありました。
なので……。
ぐにゃり。
……。
……。
……。
うん。いけないことだとは十分にわかってるんですが、物理で解決しちゃいました。
これで、LANケーブルも「カチッ」とハマるようになりました。
自作パソコンで物理的解決って、一番やってはいけないような……(気にしたら負け
ミス2:USB端子にパネル側パーツがはみ出ていた
続いて、こちらのUSB3.0端子も、LAN端子同様、I/Oパネル側の金属部が入り込んでしまっていました。
USB端子ミスの対処法
こちらも物理で解決したかったのですが、先ほどのLAN端子とは異なり、かなり深く入り込んでおり、また物理を働かせるためのスペースが十分にありませんでした。
なので、
……。
……。
……。
養生テープを貼って、永久欠番にしました。
まあ、USB端子は他に3個もあるから大丈夫でしょう。(絶対に良くない
結論「マザボを設置する時はI/Oパネルの端子を入念にチェック!」
私のようにならないよう、自作パソコンで、マザボをPCケースに設置する際は、「端子が使える状態になっているか」まで、きちんと確認しながら作業しましょう。
後になってから気づくと、だいぶ悲惨です。
次は、電源ユニットの取付!
少し本題から脱線しましたが、無事にマザーボードをPCケースに設置したら、次は電源ユニットの設置作業になります。
長くなったので、こちらの記事に続きます。
また、他の作業工程をさっさと読みたい人は、以下のリンク集をご活用ください。