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初めての自作PC 組立手順7「CPUグリス塗り/虎徹markⅡの取付&ヒートシンク設置」

固定用マウントを設置したら、CPUにグリスを塗って、ヒートシンクを取付します。

パーツは、i5-10400F、SCYTHE社のCPUクーラー「虎徹MarkⅡ」、TKS ARCTICのグリス「MX-4」を使い、写真つきで作業工程を解説していきます。

まずはヒートシンクをどのように設置するかチェック

こちらが虎徹mkⅡのヒートシンク部品なのですが、素手で滑らしたらマジで皮膚が切り裂かれるので、取り扱う際は手袋推奨です。(今宵の虎徹さんを血に飢えさせないようにしましょう。)

虎徹MarkⅡ ヒートシンク

あと、もう一つの大事な注意点が、CPUへの接着面には保護シールが貼られていることです。これは、グリスを塗ってから取り付ける時、剥がし忘れないようにしてください。(ここがCPU冷却の肝心要ですので、シールをつけたままだと冷却性能が大きく落ちます。)

虎徹MarkⅡ ヒートシンク シール

そして、CPUに取付する時の向きは、こうです。

虎徹MarkⅡ ヒートシンク 取付位置の確認

オフセット設計になっており、左右の凹んでいる側にファンを取付します。写真の場合、メモリ側にファンがつくことになるので、パソコンのフロントパネル方向へ風が吹くことになります。

取付方法を確認したら、グリスを塗っていきます。

CPUにグリスを塗る

注射器タイプはカンタン!

開封したMX-4を、CPUの上にダイレクトに塗っていきます。

注射器タイプなので、ちょっと押すだけでグリスがカンタンに出てきます。

CPU i5-10400F MX-4 グリス塗り

ヘラで伸ばす

グリスを落とした後は、ヘラで平たく塗っていきます。

CPU i5-10400F ヘラ グリス伸ばし

ヘラで整えた後、最後に中央にもう少しグリスを足しておきました。

CPU i5-10400F MX-4 グリス塗り 完了

調べたところ、CPUは中心部がとくに発熱しやすいそうで、中央にしっかりグリス塗っておけば良いそうです。

塗り過ぎ注意! 枠の外に漏れないようにする

また、グリスをあまりにたくさん塗りすぎると、ヒートシンクを取り付けた時、CPUの金属部の外に溢れてしまって、故障の原因になるそうなので、気持ち少なめにしておきました。(グリスには伝熱用に細かな金属片が混ざっており、通電性があるので、回路部分に接触すると本当に良くないそうです。)

参考動画

こちらの方のyoutube投稿動画で、グリスを塗った時の検証が詳しくされていますので、気になる方は参考にしてみてください。

ヒートシンクをCPU(グリスの上)に取り付ける

シールは絶対に剥がすこと

いざ装着! ……の前に、一つ注意点がありましたよね?

虎徹MarkⅡ ヒートシンク シール剥がし

写真内の赤丸部分、シールをきちんと剥がしてから取り付けましょう。

グリスの上でヒートシンクをグリグリしよう

シールをはがしたので、いざ装着です。金属部は鏡面になっているので、とても綺麗に反射しています。

虎徹MarkⅡ ヒートシンク 設置 グリスの上 CPU

ドン!

虎徹MarkⅡ ヒートシンク グリス伸ばす 設置

この時、ヒートシンクは上に乗っけて終わりではなく、写真の状態のまま、極小の円を描くよう、グリグリとグリスの上に押し付けましょう。こうすることで、グリスとヒートシンクの金属部との間にある空気の気泡が抜けて、より伝熱性が高まり、冷却がしやすくなります。

ネジ締めは左右交互に平等に

グリスが馴染んだなと思ったら、ヒートシンクを固定するため、マウンティングプレートとのネジ締めをします。

虎徹MarkⅡ ヒートシンク マウンティングプレート ねじ止め

写真だと見えにくいのですが、ネジ締めは2か所です。どちらも同じくらいの締め方をして、ヒートシンクがバランスよく接着されるようにしてください。左右交互に少しずつ締めていくと、うまくいきます。

もし、片側だけを強く締めすぎたりすると、ヒートシンクの部材が偏ったり、マザボがたわんだりするので、しっかり確認しながら少しずつドライバーを回していきましょう。

完成!

ねじ止めが終わったら、ヒートシンクの取付は完了となります。

虎徹MarkⅡ ヒートシンク設置完了

最後の点検

マザボが曲がっていないかチェック

ヒートシンクの取付が完了したら、マザボが曲がっていないか水平チェックをしましょう。

虎徹MarkⅡ マザーボード ゆがみ ひずみ 確認

曲がった状態でPCケースに取り付けてしまうと、マザーボードに物理的な負担がかかってしまうので、長期使用の中で壊れてしまう可能性が生じますので、要注意です。

シールを剥がしたか最後の確認

大事なことなので、もう一度。

ヒートシンクのシールはきちんと剥がしていることを確認しましょう。

虎徹MarkⅡ 剥がしたシール ヒートシンク

シールがついたままの使用は故障の原因にもなりかねません。絶対に剥がしてください。

グリスはラップで保存

とりあえず密封しておきましょう。

MX-4 グリス 保管 消費期限

グリスの消費期限は?

とくに消費期限とか設定(明記)されていないのですが、ネット情報だと、数年ほど経過すると使えなくなったりするそうです。そのため、1~2年ほど経過して、グリスを塗りなおすことがなければ、その時点で廃棄して、次のグリス塗りの際は、新しく買い直したほうが良いかもしれません。

次は冷却ファンの設置!

ヒートシンクが固定できたら、最後は冷却ファンを取り付けて、CPUクーラーの取付作業は終了となります。

長くなったので、こちらの記事に続きます。

また、他の作業工程をさっさと読みたい人は、以下のリンク集をご活用ください。

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