初めての自作PC 組立手順4「メモリ2枚をマザーボードのスロットに取付」
メインメモリをマザーボードに取付します。
パーツは、Crucial社「DDR4-2666 16GB 2枚」を、マザーボード「MAG B460M BAZOOKA」に設置します。写真つきで作業工程を解説していきますが、本工程も、とくに難しいことはありません。
▼本記事は、以下の前回記事からの続きです。
目次
メインメモリをマザーボードに取り付ける
差込口(メモリスロット)を確認する
メモリソケットは、大体、CPU横に並んでいます。
赤四角枠にあるように、最初に使うべきスロットがマザボ自体に記載されていますので、その通りに設置していきます。(不安な方は、説明書できちんと差込口を確認しましょう。)
ラッチを開ける
写真のように、差込するスロットの両側にあるラッチを開けておきます。
マザボの種類によっては、片側にしかラッチがないタイプなどもあるので、自分のマザボの仕様をきちんと確認しましょう。MSI MAG B460M BAZOOKAの場合は、こんな具合のスロットになっています。
メモリを設置する
さっそく差し込んでいきますが、メモリについているシールは保証用なので剥がさず、そのままでOKです。
まずは一枚目。差し込む時は向きに注意が必要ですが、「切り欠き」を確認して、写真内の赤丸部分のように合わせると、それで向きも正しく揃います。
スロットに差し込む時は、カドのほうから左右交互、シーソーのように力を入れて押し込むと、うまく入っていきます。(テコの原理・モーメントを働かせるよう差し込むとラク。)
もう一枚も同じ要領で差し込みます。
メモリは設置がうまくいくと、ラッチが戻って「カチッ」といって閉じますので、それまで挿入しましょう。(力の入れ方によっては、あまり音がしない時もあるので、その時は目視で、きちんと入っているか確認しましょう。)
完成!
2枚とも差せたら、これで完成です。
以上のように、とくに難しい作業はありません!
ラッチがうまくハマるように差し込むだけです。
次はCPUクーラーの取り付け!
人によっては、この時点でマザボをPCケースに取り付けますが、自分は先にCPUクーラーを取り付けていきます。
というのも、今回は虎徹MarkⅡという、かなりサイズの大きいクーラーを設置するため、マザーボードに置く前に作業したほうが楽なので、そうしています。
長くなったので、こちらの記事に続きます。
また、他の作業工程をさっさと読みたい人は、以下のリンク集をご活用ください。