初めての自作PC 組立手順2「CPU i5-10400Fをマザーボードに取付」
CPUを取付します。
パーツは、インテル社「Core i5-10400F」、マザーボードはMSI社「MAG B460M BAZOOKA」を使い、写真つきで作業工程を解説していきます。正直、CPUを乗っけるだけなので、本工程で、とくに難しい部分はありません。
▼本記事は、以下の前回記事からの続きです。
目次
CPUをマザーボードに取り付ける
規格をチェック
マザーボードには、必ずCPUチップを設置する場所(ソケット)があります。
今回はi5-10400Fという第10世代のインテルCPUを設置するので、マザーボードはLGA1200に対応したB460mタイプを選んでいます。規格に合っていないと設置ができないので、パーツの購入前に必ずチェックしてください。
レバーを外す
CPUソケット横にある固定用のレバーを外して上げます。少し押してから引くと、するっと抜けます。
こちらがCPUの差込口になりますが、内部のピンには絶対に触らないようにしましょう。繊細なパーツなので、曲げたりすると、CPUが入らなくなってしまいます。
また、滅多にないことですが、CPUを設置する前から曲がっていることがあれば、すぐに保証対応を伝えましょう。
CPUを設置する
こちらがi5-10400Fです。
とくに難しいことはなく、向きを確認してから設置するだけです。
写真内の赤丸のように、切り欠けになった部分と、三角マークの目印があるので、これに合わせて置けばOKです。
深く差し込んだり、カチッと音が鳴ったりするわけではないのでわかりにくいですが、とりあえず写真のようにきちんと置いていればOKです。
少なくとも、むりやり力を入れるような必要はありませんので、もしうまくはまらないようであれば、強引に設置せず、型番が合っているか、向きが合っているかなど、あらためて確認してみることが大事です。
あとは、CPU側・マザボ側どちらにしても、ピンの端子口などを、不用意に素手で触ったりしないようにしましょう。非常に精密な部分なので、慎重に取り扱ってください。
レバーを戻して完成!
最後にCPU固定カバーを戻してあげれば、完成です。
以上のように、とくに難しい作業はありません! ただ置いて閉じるだけです。
次はメモリの取付!
CPUを取り付けたら、今度はメモリを設置していきます。
長くなったので、こちらの記事に続きます。
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